2020年10月15日 12:00
ザ・クロマニヨンズ、OKAMOTO'Sのレコードジャケットをデザインする菅谷晋一のドキュメンタリー映画が完成
(c)2020「エポックのアトリエ」製作委員会
ザ・クロマニヨンズ、OKAMOTO’S などのレコードジャケットを手がけるデザイナー・菅谷晋一の、一風変わった制作過程を追ったドキュメンタリー映画『エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット』が完成し、2021年1月8日(金)より新宿シネマカリテほかにて劇場公開される事が決定した。この度、本作の劇中写真、また菅谷自身のデザインによるポスタービジュアルが公開された。
本作が映し出すのは、菅谷の制作過程。大学では建築を学び、卒業後は家業の町工場で働くく菅谷だったが、やはりデザインがしたいと手探りで学び、どこにも所属せずに人脈ゼロから仕事を手にする。そして、いまもたったひとりで、20年もものをつくって生きている。
そんな菅谷の姿を記録したのは、彼の作品だけでなく生き方にも共鳴した映像作家の南部充俊。自らの会社のロゴマークもデザインしてもらうほどの愛情で、謎に包まれたその制作過程を記録した。このドキュメンタリーは、音を聴きヒラメキを集めてレコードジャケットを作り上げる作業を通して、ただ好きなことに夢中になれば良いという、シンプルなメッセージを教えて届けてくれる。