2024年1月22日 11:30
「恵比寿映像祭2024」2月2日から “月へ行く30の方法”をテーマに複合的なプログラムを展開
あるいはマルセル・ブロータスは「猫」、ジョン・バルデッサリは「植物」を対象として、言語を超えたコミュニケーションの豊かさについてユーモアを持って問いかける。さらに地下1階展示室では、総合テーマのタイトルにもなった土屋信子の新作インスタレーションなど想像を飛躍させる展示が続く。
なお、2023年から始まった「コミッションプロジェクト」で特別賞を受賞した荒木悠、金仁淑(キム・インスク)による特別展示も楽しみだ。会期中には、第2回コミッション・プロジェクトを委嘱する4名のファイナリストも選出される。
また、センター広場では、アートとデジタル・テクノロジーを通じて、人々の創造性を社会に発揮するための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]」と連携し、ジェネラティブ・アート作品などの特別上映も行われる。
ほか、ジャパン・プレミアとなるデヴィッド・ハモンズのドキュメンタリー映画、台湾映像短編集など、上映スケジュールも要チェック!時間に余裕を持って出かけたい。
<開催概要>
恵比寿映像祭2024「月に行く30の方法」
会期:2024年2月2日(金)~2月18日(日)
会場:東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
時間:10:00~20:00、2月18日(日)