2023年7月17日 12:00
落語と音楽ライブの融合イベント『スペシャ寄席 其の四~フラカン 全開の噺 編~』出演者座談会
Photo:HayachiN
落語と音楽ライブを交互に披露するという今までにない斬新なスタイルで開催されてきたスペシャ寄席。これまで2021年大阪、2022年東京、そしてSWEET LOVE SHOWERとのコラボレーションと3回も開催されてきた。
今回は音楽ライブアクトに初のバンド編成としてフラワーカンパニーズが登場。噺家は桂雀太、そして落語以外の紙切りも期待される笑福亭 笑利が登場する事に。MCは発起人でもあるFM802DJの樋口大喜。
開催を前に、フラカンから鈴木圭介・グレートマエカワ、そして桂 雀太と樋口による座談会を催して、今の想いを話してもらった。思わぬ共通点から、サブタイトル「全開の噺」にちなんだ全開の気持ちなど、4人に熱く語ってもらっている。落語を生で観た事がない人も、ロックを生で観た事がない人も、この座談会記事を読み、是非とも10月2日(月)東京・北とぴあ つつじホールへ足を運んでほしい。
★座談会の模様を音声データでも公開中
――まずは「スペシャ寄席」についてMCの樋口君から成り立ちを教えてもらえますか?
樋口コロナ禍でクラブハウスというアプリが一世風靡しまして、僕も何もわからない状態から始めたのですが、そこで落語家さんと知り合いになれたんです。