2019年12月10日 11:30
ほっこり冬支度。「蜜蝋のテーパーキャンドル」の作りかた
蜜蝋で作るキャンドルの魅力
蜜蝋は、蜜蜂の巣から取れる天然のワックスで、化粧品にも使われる肌に優しい天然成分です。蜜蝋で作ったキャンドルは、火を灯すとほのかにはちみつのような甘い香りを放ちます。
天然ワックスで作るためススが出にくく、ゆっくりとまろやかに溶けていくのが特徴です。蜜蝋のテーパーキャンドルは、製作時間30分ほどでDIYできるアイテム。蜜蝋さえあれば、ほかは家にあるもので簡単に作ることができます。
材料は以下のものをご準備ください。
・蜜蝋ワックス・タコ糸・長めの缶(スチール缶がおすすめ)・小鍋
しっかりと蜜蝋を溶かす
まずは蜜蝋を小鍋で溶かします。蜜蝋は融点が高いため、通常のロウよりも溶けにくい素材。湯煎だと時間がかかるため、直接火にかける方法が速く溶けておすすめです。
だいたい65~70℃で溶けるので、急激に温度上昇しないよう弱火でじっくりと温めていきましょう。蜜蝋が溶けると、はちみつのような美しいゴールドの液体になります。
湯煎している長い缶へ注ロウする
別の鍋にお湯を沸かし、その中に長めの缶を入れ湯煎します。アルミ缶は軽く湯煎時に安定しないため、細く長いスチール缶を使うのがおすすめ。