2019年3月14日 13:11
パリコレ職人直伝!アイロンのかけ方次第でしわしわブラウスがおろしたてに!
1. 肩周りをアイロンがけ
ブラウスの場合は、まず、肩周りと袖にアイロンをかけます。衿元から肩、肩から袖口へと、肩周辺にアイロンがけ。細部は“肩馬”を使うとかけやすくなります。
2. 袖のカフスにアイロンがけ
次に、カフスを仕上げます。タックを左手で引っ張りながらアイロンをかけるのが、カフスを美しく仕上げるコツ。左右のカフスとも同様に行います。
3. 袖の端を落とすようにアイロンがけ
袖全体のアイロンがけは、袖山をプレスしないよう、端(袖山)をアイロン台から落として行います。こうすることで、袖山に線が付かず、ふんわりとした仕上がりになります。
4. ヨークのアイロンがけ
アイロン台の丸くカーブした部分を使い、ヨークにアイロンをかけます。アイロン台の丸い方を手前に置き、ヨークを掛けてアイロンを当てます。衿元までキッチリかけましょう。
5. 後身頃
後身頃(背中)を裏から仕上げます。このとき、前身頃の脇部分もあわせてアイロンがけ。ギャザーを広げながら、左脇、右脇、背中に分けてアイロンをかけます。
6. ギャザーは押さずにかける
ギャザー部分は、アイロンをかける前に広げます。アイロンで押さずに、スチームを軽く送り込むようにしましょう。