くらし情報『家族が同じ場所にいても程よい距離を保てる、ニューノーマル時代のLDK』

2021年10月11日 13:04

家族が同じ場所にいても程よい距離を保てる、ニューノーマル時代のLDK

Yさん一家は、長女の小学校入学をきっかけに、ゆったりと暮らしたいと105.5㎡のマンションをリノベーションすることにしました。元の間取りは、広さのわりに開放感がなく、構造上、どうしても取れない壁があったりして、自由に設計ができない制約もありました。

そこで、取れない壁は生かし、それを仕切りにしてプライベートとパブリックの空間に分けることにしました。家全体の3分の1ほどのスペースはご夫婦の寝室と子ども部屋を配置。残りは、家族みんなが集まれる広めのLDKにして、床の素材を、リビングはカーペット、ダイニングはフローリング、キッチンはタイルとそれぞれ変えることにより、視覚的に変化をつけました。

ダイニングの延長にワークスペースを作って、家族が思い思いのことができる場所に。そして、玄関を入るとすぐにダイニングという間取りは、外出、帰宅の際は、必ずLDKを通ることになり、家族が集まるLDKになりました。さらに、廊下をなくして玄関を広くしたら、Yさん一家にぴったりの間取りになったのです。
理想のお家の完成です。

家族が同じ場所にいても程よい距離を保てる、ニューノーマル時代のLDK

エントランスを入るとすぐにダイニング。 必ず「行ってきます」「行ってらっしゃい」「ただいま」

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