2019年6月6日 19:30
要チェック!がん保険の見直しポイントをFPが解説!
追加契約が良い場合
追加契約が良い場合はどのような場合でしょうか。追加契約ということは、現在加入済みのがん保険を残すということになります。
したがって、現在加入済みのがん保険については自分に合っていると評価できるものの、一部保障が足らないという状態です。具体的に考えられるケースは以下のような場合です。
- がん診断給付金が50万円なので100万円ほど上乗せしたい
- 先進医療の給付金がないので追加したい
- 女性特有がんの場合の上乗せ保障がほしい
こうした場合には足らない保障をコンパクトに備えているがん保険を探した上で、追加契約をされるとよいでしょう。
持病や病歴がある場合
見直しされるときに持病があったり、過去5年以内に病歴がある場合は、現在のがん保険に不足があったとしても切替せずに、追加加入の方向で検討してください。
理由はこうした持病や病歴があると、切替や追加を問わず、新規の契約には加入出来ない可能性が高いためです。
切替契約が良い場合
追加契約以外の場合には、切替契約をお勧めします。
特に2つめのステップで、上皮内がんが対象外であったり、保障期間が終身ではなかったり、という場合には現在のがん保険よりも2世代前ぐらいのがん保険で古い型の保険であることが多いためです。