くらし情報『個人年金保険とiDeCoをFPが徹底比較!違い&メリットデメリットを理解しよう』

2020年5月11日 14:00

個人年金保険とiDeCoをFPが徹底比較!違い&メリットデメリットを理解しよう

60歳を過ぎないと引き出せないので、急にお金が必要になったときに困ることがあります。

iDeCoのデメリット②掛金に上限額がある
iDeCoでは掛金が全額所得控除になるメリットがある代わりに、掛金の金額に上限が設けられています。iDeCoの毎月の掛金上限額は、職業などによって変わります。

(1) 第1号被保険者(自営業者・個人事業主)
月額6万8,000円が上限になります。ただし、国民年金基金または国民年金の付加年金にも加入している場合には、両方を合わせての上限額になります。

(2) 第2号被保険者(会社員・公務員)
第2号被保険者の掛金上限額は、勤務先での企業年金の加入状況等によって異なり、次の表のようになります。なお、企業年金にはDB(確定給付年金)とDC(確定拠出年金)があり、どちらに加入しているかで区別されます。
個人年金保険とiDeCoをFPが徹底比較!違い&メリットデメリットを理解しよう


(3) 第3号被保険者(専業主婦)
月額2万3,000円が上限になります。


iDeCoのデメリット③受取期間が決まっている
iDeCoでは60歳になるまでは年金を受け取ることができません。また、受け取るときには、5年以上20年以下の有期年金として受け取るか、70歳までに一時金として受け取るかのどちらかになります。

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