2020年7月6日 14:00
住宅ローンの借入額の目安はいくら?年収と適正額のベストバランスをFPが解説!
借入可能額の計算上、審査金利は重要なポイントとなります。
フラット35の審査金利は住宅ローンの適用金利
住宅金融支援機構のフラット35の場合、審査金利は住宅ローンの適用金利と定められており、このことから民間の金融機関と比べて高い借入可能額としやすくなっています。
フラット35の場合、場合によっては年収の10倍程度を借入できる計算となることもありますが、冒頭でお伝えしたとおり、借入できるからといって満額まで借りてしまうと、返済が厳しくなってしまうことが少なくありません。
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年収と毎月返済額の適正額は?
年収に対して、住宅ローンの毎月返済額の適正額はいくらくらいなのでしょうか?
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返済負担率20~25%を目指す
まずは、返済負担率を20~25%に収めることを目指してみましょう。実際には、年収や年齢、家族構成などによって適正額は異なるのですが、目安としてこの辺りを意識しておくと余裕を持った資金計画を組みやすくなります。
例えば、年収400万円の方の場合、返済負担率20%だと年間80万円の支払いで、おおよその毎月返済額は7万円ほどとなります。