2020年8月6日 14:00
【初心者向け】債券投資とは?基本的な仕組み&メリット・デメリットを専門家が解説
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債券は満期まで保有すると投資した金額が返済されるので、株式よりも安全性が高い金融商品です。ただ、債券固有のリスクもあるので、投資する際はきちんと仕組みを理解しておくことが大切です。
今回は、債券の特徴やメリット・デメリットについて解説します。
債券の基本的な仕組みとは
S&P
流動性リスク
流動性とは、売買のしやすさのことです。売買したいときに、速やかに注文が成立(約定)する状態を「流動性が高い」といいます。債券では、発行量や人気によって流動性が異なります。
債券を売却したいと思っても、購入してくれる人がいなければ希望の金額で売ることができません。このような事態を「流動性リスクが高い」といいます。
為替リスク
外国債券を購入するときは、「為替変動リスク」があります。為替レートは日々変わっているので、利益になることもありますが、損失になる可能性もあるのです。
外国通貨(ドルやユーロなど)に対して円安になると為替差益が狙えますが、円高になると為替差損になります。
外国債券は高い利率が魅力であるものの、為替差損によって損益がマイナスになることもあるので注意が必要です。