2020年8月20日 14:00
共働き夫婦の生活費はいくらが理想?平均相場&分担の割合をFPが徹底調査!
冠婚葬祭費・交際費など
変動費の中で最も予測を立てづらいのが、冠婚葬祭費や交際費などの突発的な費用です。お祝い事に関しては前もって準備しておくことができますが、お悔やみに関しては当然不可能です。
では、どう対策をするかというと「緊急予備資金」をあらかじめプールしておくことをお勧めします。
毎月数千円でもよいので、使い道を限定しない予備資金を積み立てておくことで、このような緊急の出費に備えることができます。これは、毎月の貯金とは別に管理しておくほうが安心です。
子育て費用(教育費)
子育てにかかる費用(教育費)は、一般的には「固定費」に含まれます。月々の学費や習い事の月謝などは、毎月一定額であるからです。しかし「生活費」という大枠に入れ込んでしまうと、子供にかかる貯蓄額などが見えづらく、把握しづらくなります。
生活費とは別に「子育て費用(教育費)」として管理したほうがわかりやすいでしょう。
共働き夫婦の生活費の平均相場
ここまで、生活費についてご紹介してきました。ここからは、共働き夫婦ではどの程度の生活費が必要なのかをリサーチしてまとめます。
以下で紹介するデータは、総務省統計局が毎月実施している「家計調査」