2020年8月20日 14:00
共働き夫婦の生活費はいくらが理想?平均相場&分担の割合をFPが徹底調査!
というのはポイントとなります。
例えば、世帯収入が30万円だとすると、生活費全体の目安として18万円以内であれば平均値であるとわかります。
世帯収入に応じて実際の金額は変動する
共働き夫婦の世帯収入は、世代によって変化します。若い世代では、世帯収入が2〜30万円代であることも少なくありません。反対に、50代60代の共働き夫婦の場合は、世帯収入がかなり高額となる場合もあるでしょう。
一概に「生活費は毎月いくら」と決めるよりも、ここまでご紹介したように、世帯収入に応じた割合で把握することが、柔軟に家計管理を実現するためのポイントとなります。
負担のない分担の割合を決めよう
生活費の分担割合についてですが、大きく3パターンがあります。
- 夫の収入ですべて支払う(負担割合=夫10:妻0)
- 夫と妻、それぞれ一定額を出し合う(夫5:妻5)
- 費目ごとに担当制で支払う(担当する費目によって負担割合はさまざま)
①夫の収入のみで生活費支払い
夫婦共働きであっても、夫の収入から生活費や各種支払いを捻出する場合、夫のみが負担することになります。
妻の収入が夫の収入よりも少ない場合は、この①のパターンで家計管理をしていることが多いです。