くらし情報『アジア各国の民族芸能伝承者が集結 黛民族舞踊団『2023アジア民族舞踊交流会』2015年以来20回目の開催 カンフェティでチケット発売』

2023年2月21日 10:00

アジア各国の民族芸能伝承者が集結 黛民族舞踊団『2023アジア民族舞踊交流会』2015年以来20回目の開催 カンフェティでチケット発売

常に河原者といわれ蔑まれながらも、時の権勢に対し対等の誇りを持ち、大衆に興奮と娯しみを与えたかつての芝居者の源流を探り当て、そのエネルギーを再現しようと意図したのが慶長を中心とするこれらの作品群です。

1.「し乃はら踊り」 渡辺浩風 曲
奈良から南へ下り、更に奥へ入った奥吉野大塔村に伝わるこの踊りは、近世初期の芸能、いわゆる阿国などが唄い踊ったであろう小唄踊りの影響を強く受けているようである。元来が山の木を追い求め全国の山林を走り回った木地師たちの一部が住み着いたこの辺りは、その後も宮大工として都へ出るものが多く、そうした都との交流の中から持ち帰られ伝えられたのがこの踊りのはじめと言われる。その後、村の天神様の祭りに奉納されることにより、今日までその面影が伝え残されてきた。踊りの唄は36曲より成り、現在既に判然としないものもあるが、我が国民俗芸能伝承の立場からは貴重なものと言える。

アジア各国の民族芸能伝承者が集結 黛民族舞踊団『2023アジア民族舞踊交流会』2015年以来20回目の開催 カンフェティでチケット発売

し乃はら踊り

2.「小原木」 渡辺浩風 構成曲
新潟県刈羽郡鵜川に伝わる綾子舞は、慶長年間ぼっ興した。いわゆる阿国歌舞伎の型が残されていると言われている。世は戦国の動乱を経て、南蛮渡りの異文化の流入と相まって、びらんとたいはい感がただよう。

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