くらし情報『井上ひさしによる重喜劇 東京裁判三部作の二作目『夢の泪』 こまつ座では井上ひさし生誕90年の第一弾として初公演 カンフェティでチケット発売』

2024年2月17日 00:00

井上ひさしによる重喜劇 東京裁判三部作の二作目『夢の泪』 こまつ座では井上ひさし生誕90年の第一弾として初公演 カンフェティでチケット発売

で朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。2012年、『日本人のへそ』、『雨』、『ピアフ』で平成23年度(第62回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2013年、紫綬褒章受章。2018年、文化庁創立50周年記念表彰受賞。2019年、『母と暮せば』ほかで読売演劇大賞・最優秀演出家賞受賞。近年の主な演出作品に『貧乏物語』『頭痛肩こり樋口一葉』『きらめく星座』『闇に咲く花』(こまつ座)、『Op.110ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙』『フェードル』『ザ・ドクター』『夏の砂の上』『凍える』など。
★コメント
79 年前、戦争が終わって夢のような時間がまた戻りましたが、その 5 年後再び朝鮮で戦いが始まり、取り戻した夢に裂け目が入り、また人びとは泪を流しました。そしてその傷口は黒い痂になって今に残っています。
この東京裁判三部作は、井上ひさしさんとの間に生まれた記憶と現在の劇です。人間である以上なん度も躓き後悔を繰り返しますが、それでもこの正体のわからぬ世界や人間の在り方について、いつも考えなくてはなりません。どこで間違えてしまったのか、そのいたましい歴史の点と線を私たちは見つめ続けなくてはなりません。そして今のこの地球に起こるさまざまな不条理に対し、確かなまなざしを持つことが必要なのです。

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