くらし情報『~ 歴史を伝えるモニュメントとして後世に伝えるために ~ 「デナ21型」車両カットモデル修復に向けた クラウドファンディングを実施します』

2023年9月27日 14:00

~ 歴史を伝えるモニュメントとして後世に伝えるために ~ 「デナ21型」車両カットモデル修復に向けた クラウドファンディングを実施します

叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)では、鞍馬駅前に保存している「デナ21型」車両のカットモデル修復に向けたクラウドファンディングを2023年10月2日(月)から実施します。
デナ21型車両は、当社の前身である京都電燈株式会社と鞍馬電気鉄道株式会社が、1928(昭和3)年の鞍馬線 山端(現:宝ケ池)駅~市原駅間開通に伴って共通設計を行った車両で、両社合わせて10両製造されました。このうち、21号車は、京都電燈が1929(昭和4)年に導入した車両で、1994(平成6)年11月27日まで65年の長きにわたって活躍した車両です。
開業間もない頃から活躍するノスタルジックな車両は、多くの沿線の皆さまや鉄道ファンの皆さまに親しまれましたが、老朽化などで徐々に数を減らしていき、最後まで残っていた21号車+22号車が引退。21号車は運行終了の翌年、1995(平成7)年8月より前頭部をカットモデルとして鞍馬駅前に展示しています。
幾度か修復してまいりましたが、約30年もの間、雨ざらし状態での保存であるため痛みが激しく、最近は木製の屋根が腐ったり、外板が腐食したり老朽化が著しい状態となっています。

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