激甚化する水害から都民を守る巨大な地下トンネルを見学！ お台場のレインボー花火などを巡る「神田川・環状七号線地下調節池見学会」インフラツアーを開催！！

過去開催の様子

首都東京の大動脈・環状七号線。その「環七」の地下に、水害から都民の命と暮らしを守る巨大な地下トンネルがあることをご存じですか？

（公財）東京都公園協会では、東京都建設局、旅行会社（見学者拡大パートナー）と連携して、環七の地下40ｍにある環七地下調節池の見学会を含むツアーやイベントを2023年11月～2024年2月の土・日・祝日に開催します。

環七地下調節池見学会では、模型や操作室で施設の役割や仕組みを学んだあと、実際に地下40ｍの巨大な地下トンネルに足を踏み入れます！突如現れる巨大な地下空間に圧倒！非日常的な体験を通して水害を防ぐ施設を学ぶことができます。地下トンネル内での光のミニ演出も、見学会のみどころの一つです。

環七地下調節池とは？

環七地下調節池本管

近年、激甚化するゲリラ豪雨による洪水から都市を守るため、よりいっそう護岸や調節池の整備の促進が求められています。東京都の調節池の中でも、最大規模を誇るのが「神田川・環状七号線地下調節池」。環七の地下約40ｍに建設された延長4.5ｋｍ、内径12.5ｍの巨大な地下トンネルで、神田川、善福寺川、妙正寺川の3つの河川から、最大約54万㎥もの洪水を溜めることができる巨大な防災施設です。