2024年4月22日 07:00
二階堂ふみが展望する“希望ある未来” 動物と暮らす生活を通して地球環境に興味
と興味を惹(ひ)かれたそう。
9年ほど前、フェレットと暮らし始めた二階堂は「もともと動物はすきでしたが、実際に動物と暮らし始めてから人間以外の動物の感情や喜怒哀楽、いろいろなものに触れて自分の生き方を変えてくれたんです」と振り返る。
その経験から「毛皮のことやファッションにおける動物性素材のあり方を考えるようになった。そこから次第に、畜産動物のことやその権利について、それが実際の気候変動に直結していること。SDGsと言われるものでも、人間以外の動物が関わっていながらも人間のビジネスやエゴイズムでまわっていって形だけになっているのではないか、と感じるようになり、そこから自分にできることはないだろうか、とお勉強させていただいています」と真摯に向き合う姿勢をのぞかせた。
そういった自身の関心もあり「こうしてテレビ局の周年企画でそういった(社会問題や経済問題など)トピックがあがるのがすばらしい。お祝いとして選択肢がいろいろとあるなかで、これまで・これからというところを見据え、ひとつのものを作ろうとされているのはチャレンジングですてきなことだと思い、なにかお力になれたら、と参加させていただきました」