2011年9月13日 15:26
「笑えることを見つけて」J・G・レヴィットが“ガン患者”役にこめた想いとは?
『(500日)のサマ―』、『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演する映画『50/50 フィフティ・フィフティ』の日本ポスター画像がこのほど公開され、さらに主演のレヴィットが観客にあてたメッセージも届いた。
『50/50 フィフティ・フィフティ』場面写真
『50/50 フィフティ・フィフティ』は、ある日突然、“ガン”を宣告された27歳の青年アダムが、お調子者の親友カイル、どこかよそよそしい恋人、アルツハイマーの夫の世話をしながら息子を案じる母、博士号取得前の新米セラピストなど、様々な人々に囲まれながら“生存確率50%”の日々を生きる姿を描く。
このほど公開されたポスター画像は、抗がん剤治療を受けることになったアダムが、カイルからバリカンを借りて、自らスキンヘッドになる場面を捉えたもの。状況だけを考えると極めてシリアスな場面だが、本編ではレヴィットとカイル役のセス・ローゲンの掛け合いが冴える爆笑シーンに仕上がっている。本作のために、ガン患者に話を聞いてまわったというレヴィットは「それぞれ状況が違い、それぞれが悲劇だと分かった。だけど、ガンを克服した人たちの話には必ずユーモアがあった。