桐谷美玲が主演する映画『恋する・ヴァンパイア』(※『・』はハートマーク)が、4月17日(金)にオープンするTOHOシネマズ新宿のオープニング作品として公開されることが発表された。桐谷は「今までになかった新しいヴァンパイア映画になっていると思いますので楽しみにしてください」とコメントを寄せている。
映画は“ヴァンパイア”の血を持って生まれた、見た目は普通の女の子・キイラと、初恋の相手・哲との恋の行方を描くラブストーリー。桐谷の演じる主人公は、世界一のパン職人になる夢を持ち、パン屋でアルバイトをする一方、恋する相手に近づくと、彼の生き血欲しさに“恋するヴァンパイア”に一変してしまい、そんな自分の姿を必死で隠そうとする悩み多き女の子だという。監督は、原作小説、脚本を手がけた鈴木舞が務め、本作が監督デビューとなる。
桐谷は「ヴァンパイアだけど人間を好きになってしまった主人公・キイラの葛藤をどうあらわせばいいのか、監督とも話し合いながら撮影していきました。好きな人と一緒にいるからこそ本能がでてしまう…という切ないラブストーリーになっています」と話し、「その反面、ヴァンパイアではあるけれども、明るく楽しく生活をしている家族も可愛く描かれているのと、セットもキュートでファンタジーあふれる雰囲気になっていたり、ミュージカル風なシーンや、かわいいオリジナルソングもありで、今までになかった新しいヴァンパイア映画になっていると思いますので楽しみにしてください」