くらし情報『劇団SET座長・三宅裕司「歌とダンスに特化した最新作を見届けて」』

2022年10月7日 18:00

劇団SET座長・三宅裕司「歌とダンスに特化した最新作を見届けて」

劇団SET座長・三宅裕司「歌とダンスに特化した最新作を見届けて」

撮影:源賀津己


創立43年を迎えた劇団スーパー・エキセントリック・シアター(以下:SET)による、第60回本公演『堕天使たちの鎮魂歌 ~夢色ハーモニーは永遠に~』。10月21日(金)の開幕を約3週間後に控えたタイミングで合同取材会が行われ、座長の三宅裕司、劇団員の小倉久寛、野添義弘が参加した。

“ミュージカル・アクション・コメディ”を旗印に活動してきたSETが、音楽や歌に特化したステージを届ける本作。ヒット曲に恵まれずキャリアを重ねた女性ソウルシンガー3人組・ディーバのもとに、ビジュアルとダンスは抜群だが歌唱力が著しく低いアイドルグループの替え玉依頼が舞い込む。仕掛け人のプロデューサー(小倉)、ディーバの所属事務所社長(三宅)、担当マネージャー(野添)、ライバルらそれぞれの思惑が交錯する中で、極秘プランが始動して─。

「40年以上やってきた歌とダンスをお客さんにご覧いただく記念碑的な作品」「歌とダンスがうまくいかなかったら失敗、という覚悟で取り組む」と“音楽”を前面に打ち出した作品であることをアピールする三宅。一方で「ギャグの連続に、ラストは歌でホロっと感動させるストーリーの構成は従来と変わりません」

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