くらし情報『介護ベッドは寝たきりや肺炎予防に!介護者の負担も激減する使い方』

2019年3月13日 17:50

介護ベッドは寝たきりや肺炎予防に!介護者の負担も激減する使い方

と言いますが、端座位ができれば上体が起きているため肺に空気がたくさん入ることで口腔内の清潔が保たれるので、肺炎予防やむせ予防にもなるといいます。

また、端座位ができれば、ベッド脇にテーブルを用意して食事をすることもできます。

上体を起こすには、背上げの操作ボタンを押すだけ。ボタンから指を話すと動きが止まります。

ベッドによっては背上げと膝上げが同時に動くタイプもあります。

膝が上がることで状態が起きやすくなるようです。

■ ベッドの高さを変えることで車椅子への移乗がラクになる

介護ベッド


介護ベッドは高さを自由に調整ができます。

ベッドの高さを調整できるメリットとして、車椅子への移乗のしやすさがあります。

介護車椅子

Mills / PIXTA(ピクスタ)
車椅子への移乗の際は、ベッドの高さを車椅子の座面と同じか、少し高めにして、移動しやすくします。

車椅子が高いと、要介護者を持ち上げることになり余計な力が必要になります。

反対に車椅子からベッドに移動する場合は、ベッドの高さを少し低くして移乗しやすくします。

介護では「寝食分離」という考え方があり、就寝と食事を分け、できるだけ寝たきりにしないよう心掛けています。

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