2016年2月9日 19:00
1日5分「ワクワク時間」をもつべし!行動力のある脳を作る方法
と思うことでも実現できてしまえるように脳をチューニングしてくれたといいます。
■3:「恐怖はチャンス」だと唱える
「恐怖の原因になっていることは、チャンスになる」と自分に強くいい聞かせるというシンプルなトレーニングで、恐怖を軽減させることができるそうです。
著者は電話でのコミュニケーションが苦手で、電話をする前に小さな恐怖を感じてしまう人なのだとか。しかしこの恐怖から逃げず「電話を使うことはチャンスだ」と考え、すぐに取り組むようにしたそうです。
普段は存在しない脳の使い方をするため、当然ハラハラします。しかしこの訓練によって、電話が以前ほど怖くなくなったといいます。つまりこのトレーニングを続けることで、小さな恐怖が徐々に克服できるようになるというわけです。
■4:「スタートスパート」を意識する
ハーバードの研究員として着任早々、ボスからある論文の完成をオファーされた著者。
不安はあったものの「やります」と宣言したことで、大きなチャンスを得ることができたそうです。
このことから、著者はラストスパートよりもスタートスパートが肝心だということを学んだといいます。大きなハラハラは発生したものの、それに比例するかのように大きな成果を出すべく、脳が稼働したのです。