300年後を見据える!松下幸之助と孫正義に見る6つの成功法則
と主張するのは孫正義。
そして公言するときは「絶対にやり遂げる」と決意し、「絶対にやれる」という自分なりの方法の見込みをつけなければならないといいます。
人は追い詰められてこそ、本当の力が出せるもの。リーダーを目指す人は、大風呂敷を広げたビジョンをつくり、公言すべきだと著者はいいます。
■3:超長期を語り、人づくりをする
遠い将来を予言する、あるいは予見するためには、過去を見てみることが大切。なぜなら物事は、過去があって現在があって未来があるから。
産業革命、工業革命がはじまったのは300年くらい前。機械や動力が生まれ、人類の生き方が変わり、パラダイムシフトが起きたわけです。
しかし、孫正義はこういってもいいます。
「これから300年間で、本当の意味での情報のビッグバンが起きるのではないか。いまはまだほんのその入口である」
「これから300年、人類はこれから人類史上最大のパラダイムシフトを体験することになる」
300年先を見通し、超長期の計画を語る。そして人づくりをしていけば、松下幸之助や孫正義を超えることができるかもしれないということです。
■4:最速で目標を達成する
著者がここで提案しているのは、目標達成までの時間を、3割短縮すること。