2021年2月16日 23:00
長年悩んでいた頭痛・肩凝り・腰痛がアクティブストレッチで改善【体験談】
40歳を超えてから頭痛・肩凝り・腰痛に悩まされています。最近は猫背気味で、パソコン作業をすると30分で痛みが発生。毎回痛くて集中できないので作業を中断しなければならず、困り果てていました。数年前、整形外科に通院していた際に相談し、頸椎や腰椎のレントゲンやCTを撮りましたが特に問題なく、医師からは年齢と運動不足が原因でしょうと言われました。そのため、マッサージに月2回通い、お風呂上がりには毎日柔軟体操をおこなうといった対策をしてみたけれど、若いころのように簡単には体がラクになりません。「年のせいか……」と諦め始めたときに、知り合いの理学療法士さんからあるストレッチの方法を教わりました。
アクティブストレッチとの出合い
理学療法士さんが教えてくれたのは、「アクティブ(動的)ストレッチ」。すなわち、体を動かしながらおこなうストレッチでした。時間をかけて筋肉を伸ばすスタティック(静的)ストレッチとは異なり、腕や脚などの関節をリズミカルに曲げたり伸ばしたりして、筋肉を温めながら緩め、柔軟性を向上させる方法なのだとか。
イメージとしては、ゆっくりしたラジオ体操というところでしょうか。アクティブストレッチはけがの予防として準備運動にも使われており、有名なところでは、野球の前田健太投手がおこなう前傾姿勢で両腕をグルグル回すマエケン体操や、サッカー選手がウォーミングアップとして体をリズミカルに動かす体操として知られているブラジル体操があるそうです。