くらし情報『夫が突然40度超えの発熱!インフルエンザだと思ったら⇒まさかの難病!夫婦で過酷な闘病に【体験談】』

2024年4月17日 09:10

夫が突然40度超えの発熱!インフルエンザだと思ったら⇒まさかの難病!夫婦で過酷な闘病に【体験談】

発熱で入院する夫と心配する妻と医師


10年前のインフルエンザの流行期、夫が突然40度の発熱! しかしそれはインフルエンザではなく、今まで聞いたことのない国指定の難病だったのです。病名が判明するまでの過酷な日々と、心身ともに疲れ果てた看病の体験をお話しします。

いきなり41度の発熱!

体温計のイメージ


今から10年前、夫と私が35歳のときの話です。当時インフルエンザが大流行中だったので、夫婦で「そろそろワクチンを打ったほうがいいかな?」 と話していました。そんな夫婦の会話をあざ笑うかのように、その日の夜に夫が「寒けがする……」 と言いだしたのです。

熱を測ってみると、なんと41度! 「これはインフルエンザだな」 とは思っていたものの、あまりにも夫がしんどそうだったので、夜間の救急医療機関を受診することにしました。

病院でインフルエンザの検査をすると、結果は陰性。翌日の診療時間中に再度詳しい検査をすることになり、夜間の診察は終わりました。しかも「熱の原因がわからないから解熱剤は出せない」と言われ、その日は薬を処方されることもなく病院を後にしたのです。

帰宅後、頭痛と腰痛を訴え、嘔吐する夫。
しかし解熱剤もないので、保冷剤でおでこや脇の下を冷やしながら、夜が明けるのをひたすら待ちました。

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