2024年1月10日 11:10
「苦しい…」突然息ができなくなり病院へ→10年治療を続けた病気とは【体験談】
夫と夫婦喧嘩をしていたときのことです。私は呼吸がうまくできず苦しくなり、体に大きな異変を感じました。そのとき夫も私がおかしいと気付いたようです。
突然起こった過呼吸
私は10年前、家族で過疎化が進む山奥の田舎に引っ越しました。近くに住む年配の人たちは「考えが古いな」と感じることが多く、大変だと感じることも少なくはありませんでした。
ある日、ストレスがたまっていたのか、ささいなことで夫と喧嘩をしました。口論をしていると、私はなぜか涙が止まらなくなり、過呼吸を起こしてしまいました。その後、病院へ行くと、先生から心療内科の受診を勧められました。
先生から告げられたのは
心療内科を受診することには少しためらいましたが、このままでは、自分に何が起きているのかわからないままになってしまうと思いました。勇気を出して病院へ行き、先生と話すと丁寧に症状を説明してくれました。
先生が言うには、私はパニック障害という病気にかかってるとのこと。
突然強い恐怖を感じたり、息苦しくなることがあるため、治療が必要なことがわかりました。吐き気や手足の震え、めまいや発汗を起こすこともあり、外出ができず日常生活が困難になる人もいるそうです。