くらし情報『「あんなに元気だったのに…」みるみる弱っていく祖父…その姿を見た祖母に起きた変化とは【体験談】』

2024年3月28日 11:10

「あんなに元気だったのに…」みるみる弱っていく祖父…その姿を見た祖母に起きた変化とは【体験談】

元気な祖父母


90代の祖父と80代の祖母は、その年齢にしてはとても元気で若々しく、園芸や散歩を趣味に過ごしていました。ところが、祖父が入院したのを機に、祖母がみるみる元気を失って、認知症のような症状も出るようになったのです。

転倒骨折後、祖父が長期入院へ

年末年始、私の母が祖父母の家で過ごしていたときのことです。祖父が転倒後、どうしても自力で起き上がれず、やむを得ず救急車を呼びました。診断の結果は、脊椎圧迫骨折(背骨の一部が骨折した状態)。

入院することになって、祖父自身も気持ちが落ち込んだのでしょう。元気がなく、病院での食事をあまり食べようとせず、風邪をひいて熱を出したり、はたから見てもみるみる弱っていきます。90代とはいえ、自分のことは自分でし、身の回りも自分で片付け、遠出をすることもあるぐらい元気だった祖父。
こんなに短期間で弱っていくのは、私たち家族もショックでした。

それだけでなく、入院中も祖父の体調がなかなか戻らず、介助なしで歩くことが難しいぐらい体が弱ってしまいました。退院後も自宅には戻らず特別養護老人ホーム(在宅での生活が困難な要介護の高齢者に対して、生活全般の介護を提供する施設)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.