2024年4月10日 21:10
「モスキート音が聞こえる自分は若い!」と思っていたけれど、実は…【体験談】
2024年に40歳になる私ですが、3年ほど前までモスキート(超高周波を使った音響機器)音が聞こえていました。モスキート音の聞こえる自分は若いような気がして、そのことを家族に自慢していた私ですが、娘と外出したときに大恥をかいてしまったのです……。
聴覚が敏感でモスキート音も聞こえる私
私は生まれつき聴覚が優れていて、同世代の人たちに比べて、小さい音もよく聞き取れるのが自慢です。物音や話し声もよく聞こえるため、子どもの小さな異変や危ないことにも気が付きやすいというメリットもあり、自分の鋭い聴覚を誇りに思っていました。
また、小さな音に気付けるだけでなく、若い人にしか聞こえないと言われているモスキート音も、30代後半まで聞こえていました。夫がモスキート音を聞き取れず、悔しがっているのを横目で見ながら「私にはまだ聞こえるもんね!」と軽口をたたいては優越感に浸っていました。
こんなことで優越感に浸る自分もバカだなぁ……とわかっていながらも、やはりうれしいものでした。
娘と繁華街を歩き若返った気分になるも…
ある日、小学生の娘と一緒に買い物をするため、2人で繁華街を歩いていました。その繁華街では若者の座り込みを防止するために、至るところでモスキート音が鳴っているそうで、まだ小学生の娘は耳をふさいでうるさそうに歩いています。