くらし情報『「口元が下がる」「手に力が入らない」は脳梗塞のサイン!? 寝たきりを防ぐための予防法とは【医師解説】』

2024年4月27日 08:10

「口元が下がる」「手に力が入らない」は脳梗塞のサイン!? 寝たきりを防ぐための予防法とは【医師解説】

後遺症には主に以下があり、脳梗塞の症状がそのまま残る形で後遺症になります。

・運動障害:片方の手足のまひなど
・感覚障害:触覚や痛覚が鈍くなる場合と逆に過敏になりしびれを感じる場合がある
・目の障害:視野が狭くなる、物が二重に見えるなど
・構音障害:ろれつが回りにくくなる
・嚥下障害:食べ物を飲み込みにくくなる

上記の他に、新しいことを覚えられないなどの「記憶障害」や、注意力や集中力が低下する「注意障害」、感情のコントロールができない「感情障害」などの「高次脳機能障害」と呼ばれる症状が出る場合もあります。

高次脳機能障害は外見からはわかりにくいため、周囲から誤解を受け、日常生活に支障を来してしまうこともあります。

脳梗塞になりやすいNG習慣

「口元が下がる」「手に力が入らない」は脳梗塞のサイン!? 寝たきりを防ぐための予防法とは【医師解説】


脳梗塞は高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が主な原因となります。不規則な食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒、睡眠不足、ストレスのため過ぎなど、生活習慣病の要因はすべてNG習慣と言えるでしょう。
1つでも心当たりのある人は、寝たきりになる可能性を防ぐためにも今から改めていくことが大切です。

とはいえ、運動や睡眠の量などは年齢や性別、体質で異なり、「適度な量」

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