くらし情報『腹八分食べで冷え解消!血流を良くしてぽかぽかになる食べ方とは?【医師解説】』

2023年1月15日 03:10

腹八分食べで冷え解消!血流を良くしてぽかぽかになる食べ方とは?【医師解説】

朝は排出の時間なので、味噌汁やしょうが入りの白湯など温かい飲み物で済ませて胃腸を休ませましょう。昼食も軽くして消化の良いメニューを。夕食は好きなものを食べてOKですが、できれば和食を中心とした粗食を意識すると◎。

食べ過ぎてしまったときはどうする?
年末年始などで食べ過ぎてしまった場合は、これをきっかけに「プチ断食」をするのも手。翌日の食事の1~2食を飲み物や味噌汁で済ませます。胃腸を休ませれば自然治癒力が高まり、デトックス効果も得られるでしょう。

体を温める食べ物はどんなもの?

寒いところで採れる・暖色系の「陽性食品」をとる
腹八分食べで冷え解消!血流を良くしてぽかぽかになる食べ方とは?【医師解説】


漢方には体を冷やす「陰性食品」と体を温める「陽性食品」があると考えられ、食べ物の色と原産地で区別されます。冷え性の人はできるだけ陽性食品をとり、内側から体を温めていきましょう。


陰性食品は青・白・緑などの寒色の食べ物、暑い場所、南でとれるものです。陽性食品は赤、濃いオレンジ、茶などの暖色で、寒い場所、北でとれるもの。同じような食品でも体への作用は異なります。

体を温める陽性食品
そば、玄米、黒パン、にんじん・ごぼうなどの根菜類、かぼちゃ、りんご、赤身の魚肉、納豆、味噌、醤油、黒砂糖など

体を冷やす陰性食品
うどん、白米、白パン、葉野菜、きゅうり、トマト、バナナ、キウイ、スイカ、白身の魚肉、豆腐、酢、マヨネーズ、白砂糖など

薬味やスパイスも活用
生姜パウダー


しょうが、ねぎ、にんにくといった薬味、こしょう、シナモンなどのスパイスには体を温める作用があります。

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