2023年10月9日 21:10
あせもだと思って放置していたら…まさかの病気が判明【体験談】
皮膚科を受診して帯状疱疹と判明
私の住んでいる地域は皮膚科が少ないので、2時間待ちは当たり前。その待っている間、痛みに耐え続けました。何かが当たるだけで痛いので、長椅子に座るときも正面を向いて座ることができず、やや左を向いて肩から腰を背もたれに預けていました。混んでいるので椅子も満席。左側にいる方を見つめているような体勢はとても気まずくて、あの待ち時間は地獄でした。
やっと診察の時間となり診察室に入ると、医師は私の発疹を見て数秒で「帯状疱疹(たいじょうほうしん:水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気)だね、こりゃ」と。「お年寄りがかかりやすい病気だけれど、40代の方も珍しくはないよ」と言われました。今後熱が出る可能性があるとのことで、抗ウイルス薬、鎮痛剤、塗り薬を処方されました。
帰宅して、即座に塗り薬と鎮痛剤で痛みを和らげ、その日は強い痛みを感じることなく眠ることができました。
発熱で7日間寝込む夏
次の日、患部の痛みよりも頭痛で苦しみました。朝37度だった熱が、みるみる上がっていき、夜には40度から下がらず。熱が上がったり下がったりする状態が7日間続きました。発疹のほうは、日を追うごとに明らかに良くなっていったのですが、とにかく熱が下がらなくて大変でした。