くらし情報『【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第33回 保険料月1万円でいざというときに役立つのか検証してみよう(2)医療編』

2013年7月18日 00:00

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第33回 保険料月1万円でいざというときに役立つのか検証してみよう(2)医療編

2.がんで入院した際の総医療費は約106万円

厚生労働省のデータによると、がんの治療にかかる費用は1日当たり5万4,362円。平均入院日数は19.5日となっております。例えば、Aさん(高額医療費制度における年齢区分:70歳未満、所得区分:一般)が胃の全摘出手術を受けて、2013年4月1日~4月20日までの20日間入院したとすると、医療費は表2の通りになります。

<表2:Aさんの医療自己負担分>
’表2:Aさんの医療自己負担分’

差額ベッド代のかからない大部屋入院をした場合にかかる医療費が表2です。見舞い時の家族の交通費や食費、パジャマ等の衣類、テレビカード、快気祝い等の費用は別途かかるものの、がん治療は大半が保険診療なので、高額療養費制度により自己負担額があまり高額にならないようになっています。

では、終身医療保険と終身がん保険から支給される給付金はいくらになるでしょうか。表3と4にまとめてみました。


<表3:Aさんの終身医療保険から支払われる給付金>
’表3:Aさんの終身医療保険から支払われる給付金’

<表4:Aさんの終身がん保険から支払われる給付金>
’表4:Aさんの終身がん保険から支払われる給付金’


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