くらし情報『【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第18回目[保険選びの極意1]定期保険と収入保障保険はどちらがお得?』

2013年3月21日 00:00

【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第18回目[保険選びの極意1]定期保険と収入保障保険はどちらがお得?

「保険市場」ではたくさんの保険商品を比較検討できます。
選択肢が多いのはうれしいことですが、保険は何を基準に選べばいいのか難しい、という声もあります。どんな買い物でもそうですが、自分なりのモノサシ(選択基準)を持っていないと「あれもいい」「これもステキ」と目移りばかりしてなかなか決められません。また、知り合いが勧めたからと深く考えずに買ってしまうと、新商品が出るたびに欲しくなったり、自分の買ったものに不安を感じてしまいがちです。保険はあなたと家族を守る大切なものですから、納得できる保障内容の商品を選びたいものです。
これから5回にわたって、保険種類ごとに押さえておきたい保険選びの極意をご紹介します。今回は、掛け捨て死亡保険の代表格である「定期保険」と「収入保障保険」を取り上げます。
【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第18回目[保険選びの極意1]定期保険と収入保障保険はどちらがお得?

1.定期保険(更新タイプ)と収入保障保険は何が違うの?

定期保険(更新タイプ)も収入保障保険も、万一(死亡・高度障害状態)のことがあったときに保険金が支払われるものです。いずれも掛け捨てで、解約返戻金はまったく出ないか、出てもわずかな金額です。その分、保険料は手頃な金額になっています。

「保険市場」で比較できる定期保険と収入保障保険で保険料を試算したところ、25歳の男性が3,100万円の定期保険(10年更新タイプ)に加入した際の月払保険料は2,976円。収入保障保険(死亡・高度障害年金月額11万円。加入して1ヵ月以内に死亡した場合に一時金での受け取りを選択した場合の一時受取金は3,115万円)の月払保険料は2,651円でした。

定期保険と収入保障保険の大きな違いは、死亡保険金の支払われ方です。

定期保険は、万一のときに3,000万円、5,000万円といった額が一時金として支払われます。保険期間中であれば、加入した直後に亡くなろうが、保険期間満了の前日に亡くなろうが、支払われる保険金額は一緒です。一方、収入保障保険の場合、定期保険と同じようにいつ亡くなっても受取総額は同じになるというタイプ(確定年金タイプといいます)もありますが、現在取り扱われている収入保障保険の大半は「万一のときから保険期間が満了するまで年金を払う」スタイル。
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