完全分離型二世帯住宅を、自分達で設計しました。
間取りのパターンによるメリット・デメリット、間取りを決める時にぜひ考慮して欲しいことなど、大切だと感じたことをまとめてみました。
実際に住んでいる二世帯住宅の間取りも、すこし公開します。
完全分離型二世帯住宅の間取りパターン
わたし達夫婦は、完全分離型二世帯住宅を自分達で設計して建てました。
一級建築士の資格を持っていても、それまで住宅の設計にはまったく縁がなかったわたし達。
いろいろ試行錯誤しながら、設計を進めていきました。
完全分離型二世帯住宅の間取りにも、いろいろなパターンが考えられます。
よく想定されるのは、1つの建物を上下または左右で分ける方法でしょうか。
その他には土地の広さや予算に余裕があれば、まったくの別棟で建てるという方法も考えられます。
家は田舎で土地には余裕があったので別棟という案もありましたが、費用や維持のことなどいろいろ考慮した結果、最終的には親世帯は1階で子世帯は2階という上下分離型に近い間取りとなりました。
上下分離型の間取りのメリット・デメリット
住宅の設計において間取りは、住みやすさなどに直接影響するとても大切なもの。