2022年4月18日 11:00
鹿児島の厄介者「火山灰」を使った化粧品 火山白土洗顔[きんごきんご]のコロナ禍でおきた進化 ~開発から35年を迎える「きんごきんご」の進化~
海風を受け、灰をかぶり黒くなったマスト。そんなマストの汚れは白い粉(シラス)を使い磨くとよく落ちました。創業者の一己は定年後、近所の山で日課の散歩をしていました。散歩中、歩いていると軒先に干されている白い粉を発見。白土との再会です。当時の興奮が蘇り、家主を訪ねていました。その時の一己の感動する姿に感銘を受け、山主は白土の未来を彼に託したのでした。
*催事会場での販売
商品が完成し、まずは百貨店の催事会場で販売を試みました。
そんな中、鍋を磨いていたお客様から「これを使うと手が白くなる。化粧品に出来ないか?」と、お声をいただきました。その後、更なる改良が進み、火山白土洗顔「きんごきんご」が完成。妻と夫婦二人三脚で全国の会場を回りました。
未だに全国の催事会場で販売をするてんげん。それはまるで当時、夫婦2人で歩んだ足跡が残っているように感じます。
※また、最近ではシラス軽石から高性能吸着剤を作り原発汚染水の除染に活かせないか?との研究も進んでおり、シラスの未来貢献への期待も高まっています。
■商品概要
商品名 : きんごきんご 火山白土 洗顔用クリームソープ
種類 : 価格 2,420円(税込)