くらし情報『過去最多、公立小中学生の8.8%に発達障がいの可能性(文部科学省) 放課後等デイサービス「文字の無いキーボードでタイピングソフト」を開発 発達障がい児童が就労先を見据えてパソコンに触れるきっかけに』

2023年5月15日 10:30

過去最多、公立小中学生の8.8%に発達障がいの可能性(文部科学省) 放課後等デイサービス「文字の無いキーボードでタイピングソフト」を開発 発達障がい児童が就労先を見据えてパソコンに触れるきっかけに

出典:文部科学省「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果について」
https://www.mext.go.jp/content/20221208-mext-tokubetu01-000026255_01.pdf

【字が読めなくても楽しめるように、施設スタッフとIT企業がコラボして】
発達障がいの中でも文字を認識することが難しい児童を、多数受け入れる放課後等デイサービス「カラフル」を運営する代表取締役・小倉谷 真由美は、文字が読めなくても楽しみながらパソコンやIT学習に触れるきっかけづくりになればと、地元IT企業と協力して、文字を必要としないキーボードゲームを開発しました。
きっかけは、小学校ではプログラミングなどのIT学習が進められる中で、文字が読めない中で疎外感を感じる児童を目の前にしたことで、初めは手元にある通常のキーボードと手袋の先に色と形の違うシールを貼り付けたものから始まり、地元のIT企業に協力を得られたことから本格的な開発がスタートしました。発達障がいなどのハンデは持ちつつも、将来的に就労する際には多少のITの知識や文字の認識、数字や文字の入力の能力を望まれることが多い中、実際にカラフルに通う児童達にも開発中の「KIBOT(キボット)」

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.