2022年7月28日 20:00
ラブラブが加速しちゃう…! 彼からもっと愛される「本命彼女の意外なテク」
だから、突然のアウトドア誘いにとまどっていた。河原でバーベキュー。日差しを遮るものなど…ない。
だからって、つばの広すぎる帽子やサングラス、UVカットパーカーの完全防備でいくのはどうだろう。晴喜の会社の人も来るというのに、ドン引きされそう。
女優気取りのめんどくさい女だって思われたくない。でも、日焼けは困る。10年後、母みたいにシワシミだらけになっていたら「ぶさいく」って思われちゃう。
晴喜とは、結婚してからも「きれいだね」って言われていたい。
一度、日当たりのいい晴喜の部屋でエッチ突入になったことが。
その時は控えめに「ねえ、カーテン閉めて」と言った。たぶん、晴喜は恥ずかしいからだと思っただろう。「ん、そうだね。朱莉ちゃんのカラダ、明るいところでよく見たいけどな」と言って、すぐに閉めてくれた。
晴喜には一切話していないけれど、朱莉の家の窓はUVカットフィルムを貼り、遮光1級のカーテンがついている。夏は毎日入念に日焼け止めを塗り、日傘をさし、ビルの影を選んで歩く。
電車やバスでは日の当たらない席に座る徹底ぶり。
晴喜は「朱莉ちゃんの肌、白くてすべすべで好きだな」と言ってくれたけど、そういう努力の上に成り立ってるもの。