心配は百害あって一理なし?幸せへの一歩は「人を心配しないこと」【辛酸なめ子 レーネンさんへ質問】第1回
!?)私なら半日は落ち込みます。
レーネン:誹謗中傷されたことに対して「ありがとう」と返すわけではなく、「自分はこうなってはいけない」という気づきを与えてくれたことに対して感謝するのです。
否定的な情報を、ポジティブに変換することで、ネガティブな感情に引きずられることなく客観的に事実を見つめられます。
「ありがとう」とあえて言うことで、感情的になりそうな自分にブレーキをかけられるのかもしれません。
さらにレーネンさんのお話によると、ネガティブな情報に振り回されないよう毅然とした態度で向き合うことが、人生を前向きに進める秘訣なんだそう。
レーネン:この世界には何十億という人々がいます。人数が多い分、ネガティブなものも膨大に生み出されています。
しかし、悪いことが書かれたり、世に発信されたりしていること自体は、実はどうでもいいのです。
マイナスなものを目の前にしたとき、みなさん個人個人がどのように向き合うかが大事になります。それぞれが責任をもって対処していくことで、自分の人生をプラスに導いていけるでしょう。
■「心配」は人を思いやっているわけではない
怒って攻撃的になることだけがネガティブな感情というわけではありません。