2016年9月12日 10:15
鏡リュウジ×寺山マル×田波有希~タロット×漫画『サングリアル』座談会vol.1【恋占ニュース】
鏡:では、22話は確実につくれますね?その後は小アルカナも?
田波:そうなったら最高ですね。
寺山:はい。
タロットは物語づくりにも役立つ?
鏡:もし今後ストーリーにつまったら、パッとカードを引いてイメージを広げることもできるかもしれませんね。
大塚英志さん(小説家、漫画原作者)は、タロットはストーリーテリングのインスピレーションのツールとして使えるって仰ってるんですよ。
寺山:へー、すごい!タロットってそういうふうにも使えるんですね。
確かに、登場人物のキャラを考えるときとかに、この人はこんな感じの人かな?と悩んでタロットの本をパラパラ見たりすると、思わぬカードがそのキャラに当てはまったりしてすごく面白いなと思います。
鏡:それもいいですね。ところで寺山さん、ご自身でも占いができるようになってきたんじゃないですか?
寺山:悩んだときにタロットを一枚引きすることはあります。
意味はよくわからないけど、本を見ながら今の私に当てはまるのはこの部分かなと思って、そういうのを心の支えにしたりしています。
鏡:では、既に占いを始めてるんですね!
次回予告
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