恋愛情報『ベース担当はだいぶこじらせてるから注意!?バンドマンと恋愛するコツ【王子様なんていないんだよ Vol.8】』

2017年3月15日 10:15

ベース担当はだいぶこじらせてるから注意!?バンドマンと恋愛するコツ【王子様なんていないんだよ Vol.8】

バンドが奏でるラブソングの主人公に自分を投影したら、まるでお目当てのバンドマンと恋愛しているような気分になる。大きなステージでも、観客全員に満足してもらえるように、一人一人に届くようパフォーマンスをする。人の心のひだひだを感じて心に響く楽曲を作る。常日頃からそんなことを考えてるのがバンドマンである。そりゃ1:1になったら強いに決まってる。「たくさんの観客に向けて演奏しているけど、本当に愛してるのは私」なんて優越感を味わってしまったらなかなか抜け出せるものではない。

私はあるアーティストのライブをステージの袖で見ていた時、彼が客席を指差すたびにその方向にいるお客さんの顔がピンク色に染まるのを感じた。指差す方向の横3列、縦50列にいる150人くらいは自分を指差したと感じ、夢見心地になるのだ。
そりゃやってるバンドの方も楽しかろう。ライブの後、「私に気づいた(気がする)、目があった(気がする)」と話し、楽しげに帰っていく。これが彼女たちの明日からの活力になるなら、音楽って素晴らしい!

これが楽しいバンドマンとの付き合い方である。あくまで擬似恋愛、妄想は自由なのだ。でもね、本当に恋をしてしまうと楽しいよりも苦しいと思う。

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