セクシーだけどエロじゃない、彼を魅了するイタリア式「魅せテク」

10月ともなると、イタリアでもバカンスのシーズンはとっくに終わり。夏の日差しで疲れ気味な、肌のお手入れ特集が女性誌をにぎわせています。「肌見せ=自分を魅力的にアピールする」ことに直結しているだけに、自分にぴったりの逸品を見つけることには、皆さん真剣そのものです。

セクシーだけどエロじゃない、彼を魅了するイタリア式「魅せテク」

画像:(c)Aarrttuurr - Fotolia.com


身体の美しさを、積極的に見せていくのは当たり前。春夏の薄着シーズンだけではなく秋冬でもそれは同じことで、寒い時期と言えども肌を見せている女性は少なくありません。男性にとってもそれは同じようで、シャツのボタンを第三ボタンまで開いて、日に焼けた肌をさりげなく見せている人をよく見かけます。

イタリア流の装いに共通しているのは、「上半身肌見せ=セクシーだけど、妙なエロさがない」ということ。そんな、身体の美しさを前向きにアピールする為の、イタリア流肌魅せテクニックをご紹介します。


■デコルテを見せるイタリア人の女友達と、バーでおしゃべりしていた時のことです。かなり肌寒い時期でしたが、彼女のスタイルは肩~鎖骨のかなり下まで開いた、オフタートルの黒ニット。それでいて胸の谷間が丸見えにはならず、デコルテの丸みをおびた女性らしいラインと、きれいに日焼けした肌が程良く見えていました。

近くにいた男性客の皆さんの視線は、彼女に釘付け。それをあっさりとスル―して、お迎えに来た彼氏(同棲中、イケメン)の車で帰って行った彼女の姿は、女性の私でもため息がでるほどのカッコ好さでした。

ボリュームを補いつつこのゾーンを出すならば、自分の顔の表面積×1.5~2倍程度に襟ぐりが開いたUネックや、スクエアネックを選んでみて下さい。もちろん、ノーキャミソールで。胸元に自信が無くても、鎖骨から下の肌が程良く見えることでセクシーな雰囲気が出てきます。


Vネック派の人なら、角度が深く、バストを主張するタイプのデザインをチョイスし、プッシュアップタイプのブラを。Vネックがもたらす肌見せのゾーンは、露出度次第で「セクシー=素敵」から「エロっぽい=軽そう」方面にシフトしてしまいがちですが、小指の爪の幅(6~7ミリ)程度の谷間の見え具合なら、妙な違和感を感じられることもなく、女性らしさのアピールが期待できます。


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