2014年11月21日 12:00|ウーマンエキサイト

将来像が一致しない彼…このまま結婚してしまっても大丈夫?【黒川伊保子】

でもね、それだけの価値が、子どもにはある。私は今、23歳の息子と本当に仲良し。ナイトのように守ってくれ、本の貸し借りをし、ロックコンサートにも舞踏会にも一緒に行くし、ショッピングもレストランデートもする。バイクで放浪なんて、私には絶対出来ない冒険を彼がして、それを語ってくれるし。この子のおかげで人生が本当に楽しいです。

子どもは自分のもの。子育ては、自分の責任であり、究極の楽しみ。そう覚悟を決めて、シングルマザーみたいな覚悟でいたら、あらら、家計を半額でも入れてくれて、家賃も払ってくれている男がいたわ、という感じで夫を捉えたらラクじゃない? その上、母子で熱を出したら、とりあえず最低限の家事もやってくれるなんて奇跡(微笑)。


だって、誰だって両手に荷物をもって転んだ人をみたら手を添えずにはいられないじゃない。もしそのときにいっぱいいっぱいだったら、「進んでやってくれない」なんて意地張ってないでおむつとミルク渡しちゃえばいいじゃない。

最初から「半分やってね」と約束を取りつけなくても、その時になったら相手も手を差し伸べるはず。だから大丈夫よ。それでも、手伝ってくれなかったら、イクメンの夫婦2組くらいと一緒に休日を過ごすのがおすすめ。

男性脳は、規範に従うのが心地いいので、「これが世の中の約束ごとなんだ」と思うと同じことをしたがります。特に、日本男子は周りがやっていることに従う習性があるので、この方法は効果テキメンなはず。

ただ、そのときに「ほら、あの人もやってるよ」と言うのはダメ。
他のパパたちは赤ちゃんを抱っこしてるのに、自分だけ何もしないで座ってる、これはみっともないことだと本人自身が自覚することが大切です。

あとは、その場になったら「美容院行ってくるからお願いね!?」と無邪気に頼んじゃってください。重ねて言うけど、女性脳は将来の約束を取りたがるけど、それは男性からしたら意味がないこと。今から心配せずに、まずはふたりのいい関係を築いていってくださいね。

まとめ:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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