幸せの鍵は行動にあり! イタリア流・彼との絆の作り方【前編】
長くつきあった後、結婚したカップルを身近に見ていて気がついたことがあります。「真っ先に考えを行動に移すタイプ=女性」の場合特に、カップルとしてうまく行っていることが多いようです。
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結婚したばかりのあるカップルに、どうやってふたりの関係を密にしていったのか聞いてみた時、「とにかくすぐ、ふたりでやりたいことを実行に移すのが良かったんだと思う。小さなことでもかまわないから、二人でやったら楽しそう、とピンと来た時のタイミングを無視しないのがコツかな」と彼女が笑いながら教えてくれたのが印象的でした。
自分が何を考えているのかを伝えるのも大事ですが、それだけで人の心を動かすことはできません。自分の気持ちを伝えながら、自ら具体的な行動を起こすことでよりハッピーな未来をひきよせることが上手なイタリア人女性。そんな彼女たちから教えてもらった、イタリア流・ホンモノのパートナーを作る方法をご紹介します。
■自分のテンションを上げすぎない幼なじみの彼とかれこれ12年以上つきあっている知人に話を聞いた時のことです。
「知り合って間もない頃に一度、距離を置いたことがある」と彼女が話してくれた時は、今のラブラブっぷりからかけ離れていて驚きました。
「お互いに素の部分が出てくると、ささいなことが気に入らなくなって、いったん頭を冷やしたくなった。彼との関係を見つめなおしたのが、上手く行ったきっかけかな」とつぶやく彼女の姿は、ベストパートナーとしての自信にあふれたものでした。
どんなにラブラブなカップルになれたとしても、ホットな時期が続くのはせいぜい最初の3~4ヵ月が限界です。じわじわ出てきた、相手の素の姿がどうにも受け入れられなくて「こんなはずでは」と軽く失望→そのままグッバイ、という残念なパターンに陥る場合も。