幸せの鍵は行動にあり! イタリア流・彼との絆の作り方【後編】
前編では、ふたりの気持ちをより強く結びつけるためのイタリア流「絆の作り方」をご紹介しました。後編でも、さらに詳しくポイントをお伝えしていきます。
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■彼の短所から学ぶ国内外を問わず旅行好きな、とある知人女性のパートナーは「超がつくほどの方向オンチ」だそう。ふたりで行った外国旅行の話をたまに聞いていたので、それを知った時は驚きました。
それじゃ一緒に旅行しても楽しめないのでは? と聞くと「それまではいきあたりばったりの気まま旅だったんだけど、彼と旅行するようになってからは事前に私自身できっちり調べてから行くようになった。地理があらかじめ頭に入っているほうが現地であわてなくて済むから助かるし、勉強にもなるから一石二鳥よ」と笑う彼女。
そんな彼女を横で見つめながら「僕は地図を読めないから、彼女の助けになればと思って英語を勉強した。そうしたらそれが転職の助けになって、本当に良かったよ」と話す彼の姿は、とても幸せそうでした。
「カンペキな人間なんて存在しない」。よく聞くセリフですが、どんなカップルにもこれは当てはまります。前編でも少し触れましたが、欠点や短所は誰でも持っているもの。直せないような短所(自分を含めた第三者に迷惑をかけない範囲で)がある場合は、それを受け入れられるかどうかをまず考えて下さい。自分のキャパの範囲であれば受け入れ、彼をフォローしてみましょう。