遠距離恋愛にコレは禁物、彼との関係を壊す危ない言動
「最近彼が彼女にプロポーズしOKをもらった」というとある遠距離カップルのために、二人をまじえ有志一同で婚約おめでとうパーティーをしたのですが、参加者の一人(女性)がパーティー中に突然号泣。そのまま帰ってしまったそうです。どうやら、「パーティーの直前に彼氏(その人も遠距離恋愛)からフラれた」というのが理由のよう。その場にいたとある知人は「気の毒としか言いようがない」と語っていました。
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いつも一緒にいられないだけに、越えなくてはいけないハードルが多いのが遠距離恋愛です。その難しさは、ここイタリアでも同じ。一人でつっ走りすぎたり、悩みまくったあげく自爆したりというイタリア女性の「愛するあまりの不器用さ」を見てしまうと、かける言葉に困ることもしばしばです。一生懸命なのに、なんだかズレてしまう…そんな人たちの特徴をご紹介します。
1.はりきりすぎて疲れてしまうタイプとある知人女性は、おつき合いを始めて4年経ったころ、彼がドイツの企業に転職。「一緒に来てほしい」と言われたそうですが、士業を営む彼女は地元に残ることを選びました。「彼の誘いを断った以上、遠距離のつらさを自分から積極的に埋めるのが、彼への愛情表現」…と考え、かなりはりきったそうです。毎晩2時間のSkype電話はもちろん、朝は彼にモーニングコール。「週末は飛行機でドイツに行って、二人で過ごしたわ。でも、疲れてきちゃって」そう語る彼女にとって転機だったのは、雨が降ったある週末でした。
「彼は外出したがったんだけど、私は家でくつろぎたかった。それが元でケンカになったの。
『がんばってるのは私一人に思える。少し疲れた』とつい口から出たわ」。遠距離のストレスをお互いにぶつけあった結果、半年後に二人は別れることを選びました。「もうあそこまではりきるエネルギーはないから、今は特定の恋人を作らないことにしてる」と語った彼女の姿は、少し寂しげでした。