地下鉄で鼻血をだしながら…変な出会いが恋に変わった3つのエピソード
夏の週末ともなると、夜の野外イベントが数多く催され、街は深夜2時3時までにぎやかです。それに伴って出会いの場も広がる今の時期、いつもより気合いを入れておしゃれしている女性たちが目立つようになりました。
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最近彼氏をゲットした知人女性もその一人ですが、彼女の場合は少々変わっています。
友達の家のパーティーへ行くため、ピンヒールを履いていた彼女。最寄りの駅から電車に乗ろうとしたら靴が片方ぬげ、振り向いた瞬間、電車のドアが閉まって彼女は次の駅に。あわてて引き返したら、元の駅のホームで男性が彼女の靴を持って立っていたそうです。
それがきっかけで連絡先を交換し、おつき合いがスタートしたとか。このように、変な出会いすらも恋のチャンスに変える、イタリアの人たちの恋愛スキルの高さに驚かされてばかり。
ここでは、そんな彼らのエピソードをご紹介します。
■1.ウォータースライダーで急所にヒット
友人と屋外プールへ遊びに行った知人女性の話です。ウォータースライダーにハマり、並び直しては何度もすべっていたそう。しかし最後にすべりおりたとき、着水プールにまだ上がっていない人の影が。
気がついたときは遅く、彼女はその人に足から思いっきりぶつかりました。彼女が水から顔をあげると、目の前には腰を丸めて悶絶している男性の姿があったそうです。「私の足が彼のどこに当たったか、すぐわかった」と語る彼女。
すぐに平謝りしてプールから上がり、彼を支えながら救護室へ行きました。
場所が場所だけにつきそうのも難しく、連絡先だけ交換して彼女は先に帰宅したそうです。幸い打ち身程度ですんだケガでしたが「彼から連絡が入るまで気が気じゃなかった。破裂させてたりしたらどうしよう、って考えたりしてね」と彼女はかなりナーバスになっていました。
ケガのお詫びにディナーをごちそうしたのがきっかけで連絡を取り合うようになり、おつきあいがスタート。今は同棲するための部屋を二人で探しているそうです。