本当に助かる? 家事を「手伝う」という男性の実態

このご時世ではよく聞く「イクメン」や「主夫」というワード。

かつて「女性は結婚をしたら家に入り専業主婦になる」という考えが浸透していました。しかし最近では男性も育児に積極的になり、家事を分担するようになった時代の変化がわかります。

笑顔の父親と男の子の子供

(c) iordani - Fotolia.com



しかしそんな中、ちょっと気になることがあるのです。

それは男性の心の持ち方。

先日、飲み会の場で男性陣が家事や育児に対して熱弁しているのを聞いていました。すると「結婚して子供ができたら男は育児を手伝うべき!」「家事とかも積極的に手伝うよ」など、彼らの「男のあるべき理想論」が繰り出され、一見それは「いい男」だと感じられるやりとりでした。

けれど彼らの「手伝う」と言う単語に、どうもイラっとしてしまいました。


そもそも家事・育児を「手伝う」と言っている時点で女性が“主体”になっていると思いませんか?

本当に家事・育児が自分のするべき仕事と思っていたなら「手伝う」ではなく「する」になるでしょう。

ひねくれものだと思われてしまうかもしれませんが「手伝う」ということ自体、私は「ひとごとなんだな」と思ってしまうのです。

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