距離感に注意して、男友だちにアドバイスを求めるときのポイント
彼の同僚女性に彼を奪われてしまった…と、知人女性が女子会で嘆いていました。
なんでも「彼氏とうまくいっていない」とその同僚が彼に恋愛相談をしていたそうなのです。
周りの女性陣は同情ムードで「タチ悪いわね」と批判の嵐。
この手の女性は日本だと「相談女」と呼ばれますが、イタリア版相談女はさらに手強そうだな~と感じたのを覚えています。
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基本的にイタリアの女性は、お互いに迷惑がかからないよう、異性の友だちとはきちんと線引きした上でアドバイスを求めることがほとんどです。
「女性目線とはまた違ったところからアドバイスをくれる異性の友だち=貴重」と心得ている人は、どのように異性の友だちと付き合っているのでしょうか?
ここでは、「異性の友だちにアドバイスを求めるときのコツ」についてご紹介します。
■会うときは複数で、早めに切り上げる
夫としっくりいっていなかった知人女性は、幼なじみの男友だちに相談することが一番多かったといいます。
「5歳で知り合って、学校もずっと同じだから一緒に育ったようなものね。
彼の意見やダメ出しは一番、的を得ているから参考になるのよ」と言う彼女。
「絶対2人で会わない。会うときは必ず複数人で」を守ることで、不要なトラブルに巻きこまれることを防ぐのだそうです。
彼の奥さんにも同席してもらうことが多く、彼女が気づかなかったポイントを指摘してくれて助けられた、と彼女。
「そういうときはおうちディナーを兼ねていたから、ディナーで集中して相談していた。ディナーが終わって、後片づけを手伝ったあと1時間くらいで退散するようにしていたわ」と、早めに切り上げるのを心がけ、いままでトラブルになったことは一度もないとのこと。
「彼のアドバイス通り夫に接したら、新婚のときのような関係に戻れた。本当に感謝しているわ」とほっとした様子でした。