2023年7月13日 11:10
入社6年で3つの部署を経験。成長のために“社内異動”を選ぶ働く女子に聞いたメリットとは?
私自身は、部署異動にネガティブなイメージはなく、むしろ自身のキャリアにも良い影響があると捉えています。製品プロモーション部への異動は社内辞令でしたが、今回の異動は、制度を使って自分の意思で異動しました。
「若年層ジョブマッチング制度」ですよね。どのような制度なのでしょうか。
弊社では、新卒入社3年目の社員全員に対し、社内求人への応募、または現在の部署に継続して所属することを自ら選択する権利が与えられているのです。権利は2年間繰り越すことが可能なので、5年目まで保留することができます。
利用希望者は、自己PRシートを作成して社内求人に応募し、面談を行います。応募要項と希望者のスキルがマッチングすれば、社内異動をすることができるんです。(※)
■モヤモヤを感じた時、手を挙げて社内異動。足りないスキルを補える部署を志望
村田さんは、どうして営業職に異動したいと考えたのですか?
製品プロモーション部では、エンジニアの時と比べて社内のさまざまな事業部と関わることができ、視野を広げることができました。しかし、一つひとつの案件に細かく関わることはできないため、現場の声が拾いきれないことに歯がゆさも感じていました。