単純に、この女子と一緒に人生をやっていけそうかどうか、という視点で見ています。若い男子は「人生」のことなど考えていないだろう、と見る向きも当然ありますが、男は思春期から「自分の人生を、自分でどうにかしなくっちゃ」と、無意識であっても思っているのです。
ある種の女子が、いわゆる親が言うところの「適当な学校」に入り、「適当な会社」に就職すれば、ひとまずOKであるのとは、わけがちがうんですね。男にとって仕事は一生のこと、しかも年金の支給年齢がどんどん遅くなっているので、どうしても「人生」に見合った女子を選ぶのです。遊びで女子を「釣れ」ばいいや、と思っている男子以外、ほぼ全員がこう感じているはずです。バブルの頃はこうではなかった。もっと「ノリ」でつきあっていました。
しかし、景気がさほど上向かない現在の日本にあっては、老いも若きも、男は「不安なおれの人生に寄り添ってくれる誰か」を探しているのです。
(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)
【MBTI診断別】気をつけて...!あなたが引っかかりやすい恋愛の罠<I(内向型)編>